世界一の国際空港はラウンジも充実?? チャンギ国際空港!(EU5)

こんにちは、Kouです。

 前回まででヨーロッパまでの中継国として立ち寄ったシンガポールの観光はひと段落しました。そしてついに次は初のヨーロッパとなるギリシャへの旅路・・・しかし、その飛行機の離陸時間は早朝6時くらい!(空港着現在20時くらい)つまり空港で夜を超すことが確定しました。しかし、幸いなことにここは世界一と言われるほどのチャンギ国際空港!ラウンジもたくさんあり、中には24時間開いているところも・・!これはラウンジで寛ぐしかない!

という事で、今回はチャンギ国際空港で実際に利用した3か所のラウンジについて主な設備、居心地、感想等について書いていきます。

今回は割と短い記事です。

前回までの記事をまだ読んでない方はぜひ下のリンクから読んでみてください!

東南アジア一の近代都市、シンガポール旅編

<本編>

 シンガポール市内の観光を満喫し、チャンギ国際空港に戻ってきました。
アテネ行の飛行機の出発時間がAM5:35(現地時間)なので、ホテル等は手配せず、空港で夜を超すこととしていました。といっても宛もなく空港内を彷徨ったり、その辺のベンチで寝るという事は想定してはいません。そう、国際空港にはラウンジがほぼ確実にあるからです!さらに、チャンギのような世界的に大きな空港の場合24時間又は深夜まで開いているラウンジも多く存在します。

 もちろんラウンジと言っても、だれでも無料で利用できるわけではなく。基本的にラウンジはすべて有料です。しかし、私がそれらラウンジを利用するために料金を払ったかというとそれも”No”です。
 何故かというと、海外旅行を多くする方にとっては有難すぎるアイテムともいえる「プライオリティーパス」を利用したからです。プライオリティーパスとは、簡単に言うと世界中の空港内提携ラウンジの年間パスポートみたいなものです。このカードがあるだけで、140か国以上・500都市以上で述べ1,300か所以上のラウンジを、滞在時間制限などがある所もありますが、全て無料で利用できます。
 この後紹介しますが、ラウンジはただ座って休めたりするだけではなく、場所ごとにサービスや設備の差はあれど、全て無料で食事が出来たり、飲み物を好きなだけ飲めたり、お酒が好きなだけ飲めたり、シャワーを使えたりととんでもなく充実した場所です。

そんなプライオリティパスの入手方法を少しだけご紹介しておきます。

<プライオリティパス入手方法>

①:直接入会(年会費$469)

 プライオリティパスのHPから直接申し込みをして契約し、年会費を支払えば入会することが出来ます。もっとも簡単ですが、あまりおススメしない方法です。

②:クレジットカード付帯サービスとして申し込み(無料)

 日本国内で発行されているクレジットカードでも、付帯サービスとしてプライオリティパスを無料で発行してくれるものが多く存在します。例を挙げると楽天プレミアムカード、エポスプラチナカード等様々存在します。ぜひ調べてみてください。

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1、Plaza Premium Lounge(第1ターミナル)

 このラウンジはプライオリティパスでは最大2時間滞在することができ、簡易なものですが出来立てのシンガポール料理が食べられるラウンジで、注文するとその場で作ってくれます。勿論追加料金はかかりません。
今回はシンガポール料理として有名な「ラクサ」という物を食べました!

 見た目は真っ赤でとっても辛そうに見えますが、実際はピリ辛程度でクリーミーな味わいです。劇的に美味しい!と言うほどではないですが、とっても美味しいです。私は辛いものは比較的苦手なのですが、美味しく食べることが出来たのでたいていの方は問題なくいただけると思います。
 右上の缶はレモンティーです。このようなドリンクが冷蔵ケースの中に複数種類あるのですが、それらも全て自由にとって飲むことが出来ます。

 席にはコンセントに、USBポートがあり充電もしっかり行うことが出来ます。こちらは日本のプラグもそのまま使えますが、コンセントの利用には海外対応のものを用意しておくのがベスト。デスクライトもあって作業をすることもできます。

 そのほかシャワーブースや、有料の仮眠室がありました。全体的に綺麗で気持ちよく利用できるラウンジです。他の方の記事で拝見しましたが、本当の深夜になると食事系は種類が減って、上記のラクサのように作ってくれるものもなくなり、寂しくなってしまうようなので、深夜に行く場合は注意が必要です。

2、Marhaba Lounge(第1ターミナル)

 こちらのラウンジはプライオリティパスでは最大3時間滞在することができます。雰囲気は上記のPlaza Premium Loungeと比較すると落ち着いた雰囲気で、よりクールな印象のあるラウンジです。それもあってか、このラウンジの特徴は無料で飲めるお酒の種類が豊富な事と、軽食の種類が豊富な事です!私はお酒を好んでは飲まないのですが、軽食のいわゆるフードから、簡易なスイーツまで沢山あり、個人的には好きなラウンジでした。

 明るさは十分ですが、少し暗めで落ち着いた雰囲気です。利用者の方も上のPlaza Premium Loungeと比較して少なめの印象で、静かに過ごすのに向いているように感じました。

 スイーツ達(とチーズ)です。個人的にフルーツ(マスカット)があったのがポイント高いです。そのほかはプチチョコレートケーキ、プチホワイトチョコケーキにチーズたち。チーズの種類もそこそこあったのですが、これはおそらくワインなどのお酒の種類が豊富なため用意されているのかなと思います。ほかにもいろいろ食べ物があったのですが、日中の市内観光や1つ前のラウンジで食べすぎてお腹いっぱいだったので断念。。その分スイーツ(別腹)をたくさん食べてました笑。

3、SATS Premier Lounge(第1ターミナル)

 こちらのラウンジはプライオリティパスで最大3時間の滞在が可能です。ラウンジの雰囲気としては1つ目のPlaza Premium Loungeと似ていました。サービスとしてはシンガポール料理の出来立て提供等のサービスはないものの、十分な軽食に、シャワーブース、ドリンク等はしっかりとありました。

エントランスは明るめで入りやすい印象。

 謎の和要素。畳の部屋とかあったらおもしろかったのに笑。
 このラウンジの椅子で仮眠しました。こういうオープンな場で仮眠する場合、貴重品はしっかりと身に着けておきましょう。手を放している物は最悪なくなってもよい覚悟でいる必要があります。私は基本的にパスポートや財布、カード類、スマホ等は常に身に着けていて上着で隠していました。リュックは安物にして基本的に中身は着替えだけ、最悪無くなっても(悲しいけど)買えばいいので、文字通りなくなっても良い覚悟でいつも寝てます笑。

スタッフに言えばタオルも貸してもらって、シャワールームも無料で使うことが出来ます。これが何気に嬉しい!

借りれるのもミニタオルではなくちゃんとしたバスタオルなんです。
深夜帯でも無料で使えるのがありがたい。。

 朝食もビュッフェ形式(朝昼夜で内容が変わるかは不明)のため好きなものを好きなだけいただけます。豪華!というほどではないですが、しょぼくもないので十分満足できます。個人的には無料でこれはとっても豪華に感じました。朝から食べすぎですが、、、この後10時間超のフライトなのでしっかり食べて、満腹にすることで爆睡する準備万端です笑!

 ということで、今回利用した3つのラウンジを簡単に私の感想も混ぜつつ書いてきました。このような世界中のラウンジを無料で使えるプライオリティパスは偉大ですね。ラウンジ旅なんかも楽しそうなので、いつかやってみたいです。

それでは今回はここまで、次回からはいよいよヨーロッパ上陸です!
最初の目的地はギリシャアテネです。

それでは次の記事でお会いできてら嬉しいです。
ありがとうございました!

ではまた!

Kou


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